六番街日録

日々の生活と趣味

ツクールMVで自作ゲームをつくりたい記録【その1】

 いかにも「ツクールMVを買ってみたからゲームをつくってみるぞ!」みたいなタイトルになってしまっているが、実際の所はというとツクールMVを購入してから2年ほどの月日が流れてしまっている。

 いろいろいじくりながらこんな事ができるんだ、とかこういう事はできないのか、とか思っていたら2年ほどが経過してしまっていた。まあ別に心血を注ぎ続けていたかというと全然そんな事は無いんでアレなんですけど、とにかく2年前に作ったデータをどうやって作ったのか忘れたということが稀によくあるためここに記録していくことにしたって事です。

 

 さて、タイトルに入れても良いくらい重要な事をいまさら書くと、私はパソコン言語が全くわからない。ツクールMVはJavaScriptというのができれば捗るらしいけど全くわからない。ついでに英語ができなくて海外製プラグインでよく詰む。けど、それなりの事はできるようになれればいいなぁという希望的観測をおおいに含んで書いていくことにする。

 

ここまでのまとめ
  • プログラミング知識ゼロだけどツクールゲーの製作過程をこれから書く

 

拠点マップの雰囲気をつくる

 ということで、「ツクールMVきほんのき」みたいなことは別に書かないが、なんとなくつくり始めているモノの記録をしていきたいと思う。

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拠点になりそうなマップとキャラドットはひとまずつくった

 

 ゲームの構想はまだほぼないが、マップエディットをしたい気分だったため仮拠点みたいなものをつくった。こういう先を考えない行為が良くないのだとは思う・・・。

 キャラクターについてはだいぶイメージが固まってるため、ドットに落とし込むのはとくに問題なかった。デフォの歩行グラサイズじゃなくてファイル名の始めを$で指定する大きいサイズでつくっている。

 

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薄暗いかんじにしてみたりする

 

 ピクチャを足して薄暗さと光を足した。TDDP_BindPicturesToMapというプラグインで5枚のピクチャを固定表示している状態だ(このスクショで見えているのは右上からの環境光、燭台等の光、全体の影、階段の手摺とマット、本周りの結晶)。

 それと、SAKAN(公式のタイルセットビルダー)がどんなものか試したかったため、左手前の鉱石の乗った机と右奥の作業机はSAKANで生成したマップチップになっている。たしかにお手軽といえばお手軽だけど、フォトショでいいかなぁという感想だ。

 

メッセージウィンドウの試行錯誤

 仮マップ以外に、テキスト周りだけはなんとかしておこうと思った。

 ツクールMVはゲーム内のフォントがわりと簡単に変更できるというすばらしい性能を備えている。後学のために具体的にかくと、'fonts'ファイルにフォントファイルをいれる→'fonts'ファイルに入ってる'gamefont'というファイルを開く→指定されてるフォント名を自分が入れたフォント名に書き換える、だけで変更ができる。

 今回は大好きなフォント、しねきゃぷしょんに変更した。

 

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かなり微妙な視認性

 

 メッセージウィンドウはデフォで「ウィンドウ」「暗くする」「透明」を選択する事ができるけど、このデフォウィンドウだとどうしても強いツクール感が出てしまう。別にいいけどね。今回は透明表示して、自作のウィンドウをピクチャ表示する事にした。

 それが上の画像の状態なわけだけど、薄茶の背景に白テキストはイマイチ視認性が悪い。だからといって\c[x]で文字色を黒に変更すると・・・

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黒字に黒縁取りはよろしくない

 

 デフォで黒い縁取りが入ってしまうため余計読みづらくなってしまった。

 ということで、メッセージウィンドウ関連ではだいぶお馴染みらしいYEP_MessageCoreを導入した。新たにインストールしなくて良かった(持ってた)し日本語パッチがあてられてるから多分準公式プラグインのひとつだと思う。

 

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すごくすっきりしたメッセージウィンドウになった!

 

 YEP_MessageCoreで設定できることはかなりいろいろあるが、ここではデフォルトのテキストサイズと縁取りの透明度を変更した。さらに、ネームボックスが追加できたりするのでそれも導入。銀髪のキャラの名前が表示されている。

 

 現状やったのはここまで。こんな感じで製作過程をメモしていければなと思う。もし目を通してくれた方がいたらありがとうございました。